新型フォレスターはSUVの車として、国産車の中でもかなり人気が高い車種ですよね。
しかしSUVの車は、アクティブさにこだわるあまり、性能面は申し分ないけど内装が質素だったイメージが強い、という方も多いと思います。
そういったことも踏まえ、新型フォレスターの内装はどのような様子なのか、詳しくご紹介していきます。
新型フォレスターはアクティブさと内装の質感の両方をしっかり持ち合わせているのかを見ていきましょう。
目次
■新型フォレスターの内装について
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
まず、新型フォレスターの内装をグレード別にご紹介します。グレードによってどんな部分が異なるのかを見ていきます。
・Touring
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade1
主な標準装備
- 17インチアルミホイール
- マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
- X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付)
- ステアリングヒーター
- 左右独立温度調整付フルオートエアコン
- シートヒーター
- フロントシートバックポケット
- サイドビューモニター
- 歩行者保護エアバッグ
- アクティブ・トルク・ベクタリング
- LEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ
- 電動パーキングブレーキ
- USB電源
- アイサイト(ツーリングアシスト付) 他
Touringは、新型フォレスターの中でももっともベーシックグレードになっています。
しかし、歩行者保護エアバッグやアイサイトなどの安全性能は標準装備され、ベーシックグレードでも安全面には手を抜いていません。
寒い時期にとても重宝するヒーター関連も付いており、遠出や車中泊などにも向いた内装になっています。
ベーシックグレードでも十分すぎる装備なのが特徴です。
・Premium
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade2
主な標準装備
- 18インチアルミホイール
- マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
- X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付)
- 左右独立温度調整機能付フルオートエアコン
- シートヒーター
- キーレスアクセス&プッシュスタート
- 運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能
- サイドビューモニター
- アイサイトセイフティプラス
- 歩行者保護エアバッグ
- LEDフロントフォグランプ
- 運転席&助手席8ウェイパワーシート
- アイサイト 他
Premiumは、その名の通り上級装備を沢山あしらい、快適性も上質性も両立させたハイグレードモデルです。
安全性能もTouringより更にグレードアップし、内装の様子はまるで高級車のようです。
フォレスターの見た目と内装のギャップが楽しめる一台となっています。
・X-BREAK
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade3
主な標準装備
- 17インチアルミホイール
- マルチインフォメーションディスプレイ付メーター(X-BREAK用ロゴ入り)
- X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール)
- 左右独立温度調整機能付フルオートエアコン
- シートヒーター
- LEDカーゴルームランプ&LEDリヤゲートランプ
- 撥水カーゴフロアボード
- ルーフレール
- サイドビューモニター
- 歩行者保護エアバッグ
- LEDフロントフォグランプ
- 本革巻きステアリングホイール(レッドオレンジステッチ)
- シフトブーツ(レッドオレンジステッチ)
- シフトパネル&ベンチレーショングリル(レッドオレンジ加飾)
- センタートレイ加飾
- フロアコンソールリッド(レッドオレンジステッチ、ソフトパッドタイプ)
- アイサイト
X-BREAKは、見ての通り他のフォレスターの内装よりも個性的で、レッドオレンジステッチがオシャレにあしらわれているグレードです。
性能はもちろんですが、デザイン性を重視したグレードで、「フォレスターらしさ」溢れる印象です。
ついついフォレスターでキャンプや旅行に出かけたくなるようなデザインが人気ですよ。
・Advance
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade4
主な標準装備
- 18インチアルミホイール
- ファブリック/トリコット+合成皮革シート
- マルチインフォメーションディスプレイ付メーター(Advance用ロゴ入り)
- X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付)
- フルオートエアコン
- 運転席シート自動後退機能
- ドライバーモニタリングシステム
- サイドビューモニター
- アイサイトセイフティプラス
- 歩行者保護エアバッグ
- LEDフロントフォグランプ
- サテンメッキドアミラー
- メッキドアハンドル
- キーレスアクセス&プッシュスタート
- 運転席シートポジションメモリー機能
- ドアミラーメモリー&オート格納機能
- アイサイト
Advanceは、安全性能に一番力の入ったグレードで、フォレスターの上質感はそのままに、スバルの新しい走行性能「e-BOXER」を搭載しています。
性能面、安全面をより重視して運転したい、という方に最も向いているグレードです。
また、オプション装備になりますが本革シートのブラウンカラーによって、写真のような高級感のあるフォレスターにすることが可能ですよ。
■新型フォレスターの内装の評判は?
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
新型フォレスターの内装や装備が分かったところで、実際にフォレスターのユーザーは、この内装をどう評価しているのでしょうか?フォレスターの評判を一部ご紹介します。
・フォレスターの内装の良い評価
引用元:https://www.photo-ac.com/
積載性や広さに関しての良い評価
- 「ミニバンよりは積める荷物が少ないけど、問題なく沢山荷物が入るので申し分ない」
- 「後部座席の足元の広さは、SUVの中でもかなりいいと思う」
- 「後部座席のリクライニングの角度がとてもちょうどいい」
内装の質感に関しての評価
- 「ブラウンカラーの本革シートはとても満足」
- 「装備の充実がとても良い」
- 「X-BREAKのオレンジステッチがオシャレ」
など、他にもフォレスターの良い評価が沢山ありました。
特に、後部座席の快適性はとても評価が高く、ミニバンやSUVの中でも満足度が高いとのことでした。
・フォレスターの内装の悪い評価
引用元:https://www.photo-ac.com/
積載性や広さに関しての評価
- 「サイズ感はまあまあ。思ったよりは積めない」
内装の質感に関しての評価
- 「人によっては、内装が少し安っぽく感じるかもしれない」
- 「ステアリングのスイッチ部分が大きすぎて運転しづらいと感じる」
- 「シートのホールド感が細身の人だと物足りないと感じるかも」
フォレスターの内装に関しては、そこまで悪い評価が目立っていなかったように思います。
人それぞれ気になる点はあるようですが、結果的には良い評価が多かった印象を受けました。
■新型フォレスターの内装についてのまとめ
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
今回は、新型フォレスターの内装についてご紹介させて頂きました。
フォレスターは、グレードによって違った個性を持つ車だということが分かりましたね。
ご自身のお気に入りや気になったフォレスターはあったでしょうか?
もし気になったグレードがあれば、ディーラーで実車をチェックしてみると新たな魅力に気付くことが出来るかもしれません。ぜひ、今後の購入検討の参考になればと思います。