新型フォレスターはSUVですが、ファミリー層にも人気な車種として名乗りを上げています。ファミリーカーとして利用するなら、気になるのは「定員」だと思います。
 
新型フォレスターはミニバンのように定員が7人、8人乗りなのか気になりますよね。7人以上乗れるとなると、荷物も沢山積むことが出来ますし、旅行や普段使いでもとても便利になると思います。
 
今回はそんなファミリー層にも人気な新型フォレスターの定員は7人以上乗れるのか?それとも7人以下なのかご紹介していきます。ぜひご購入検討の参考にしていってくださいね。
 

■新型フォレスターの乗車定員について

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/

新型フォレスターの乗車定員によっては、購入候補になったりまたはならなかったり、ファミリーカーとして利用するならとても重要な部分ですよね。一体新型フォレスターの乗車定員は何人なのか、まずご紹介していきます。

・新型フォレスターの定員は「5人」!

引用元:https://motor-fan.jp/article/10005556

なんとこんなに大きなボディではありますが、7人乗りでも8人乗りでもなく、新型フォレスターは実は「5人乗り」なのです。
 
「それだとミニバンのように使い勝手は良くないのでは?」と心配になる方も多いと思いますが、乗車人数が5人の分、居住空間はかなり広々としていて高級感もあり、実際に見てみるとその出来の良さが分かります。
 
スバル車では現在、全ての車種が「インプレッサ」をベースに作られているといっても過言ではありません。新型フォレスターも含め、コンセプトは異なるものの全体的に少しスポーティに仕上げていると言えます。
 
それによりファミリー向けのミニバンや7人乗り、8人乗りの車種がほとんど作られていないのが現状です。以前スバル車でも唯一存在したファミリーカーの「エクシーガ」ですが、こちらはすでに生産終了し、現在スバル車の7人乗り以上の車種は無いのです。
 
その為、乗車人数が7人以上の車をお求めの方は、スバル車や新型フォレスターを検討するのは難しいのかもしれません
 
しかし乗車人数は5人でも、新型フォレスターはかなり期待出来る積載能力と利便性を持っているので、もしかしたらご自身の要望にお応えできる性能があるかもしれませんので、そんな魅力もご紹介していきます。

・後部座席の快適さはフォレスターの強み!

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新型フォレスターのユーザーからの評価もかなり高かったのは何と言っても「後部座席の快適さ」でした。足元は通常約30センチ以上の余裕があり、後部座席に座っても狭いと感じることはほとんどない事です。
 
そして、3段階調節可能な「リクライニング」によって、より快適に乗車することが可能です。後部座席がリクライニングが出来ても、1段階までしか調整できない車種もあるので、3段階まで出来るのはとても嬉しいですよね。
 
もちろんフルフラットも可能で、トランクから後部座席までの空間は、大人がゆったり寝そべることが出来るほどのスペースなので、車中泊でも実用性を発揮してくれるシートはかなり優秀ですよ。あくまで乗車定員は5人ですがこの後部座席のクオリティは、それを補えるほどの強みだと感じます。

■新型フォレスターはファミリー層に向いている?

引用元:https://gqjapan.jp/car/news/20181029/review-subaru-forester

結局のところ、新型フォレスターはファミリーカーとして利用は可能なのでしょうか?新型フォレスターの実用性をご紹介します。

・新型フォレスターはファミリーカー利用も「OK」

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結論から言うと、新型フォレスターはファミリーカー向けとしてもしっかり実用性を発揮してくれます。ただし、乗車定員は5人なのでファミリーカーとして乗る場合は人数に注意が必要です。
 
定員の5人が車内に乗っても、狭さを感じさせない広い空間があるので、特に後部座席は全く問題がないと言えるでしょう。小さなお子様がいる場合は、よりのびのびと乗車が可能になり、ほぼミニバンと変わらない感覚で乗車が出来ますよ。
 
5人が同乗しても、もちろんトランクスペースには全く支障はない為通常通り荷物を積むことだって出来ます。
 
ただし、ステップ自体が少し高めなフォレスターは、若干ですがミニバンに乗り込む時よりは踏み込みが必要です。そこはSUVとしての特徴として割り切ることも重要です。

・スバル車でミニバンに乗りたい方に朗報?!

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「新型フォレスターはとても良いけれど、スバル車で7人乗れるミニバンはやっぱり発売しないの?」と思っている方もいるのではないでしょうか。そんな、スバル車のミニバンの発売に期待している方にこんな情報があります。
 
以前発売されていたスバル車の唯一の7人乗りミニバン「エクシーガ」が、後継モデルを出すとの噂がありますよ。新型フォレスターと、他車のミニバンで悩んでいる方には、ぜひ知っておいて損はない情報です。
 
このエクシーガの後継モデル「アセント」は、フルサイズSUVで車体も新型フォレスターよりも更に大きく、乗車定員も7人との事です。現在は海外で発売予定がされていますが、国内では発売予定はまだ発表されていません。今後のスバル車に期待が持てる情報ですね。
 
しかし、「アセント」の発売は国内ではせず、トヨタ車のミニバンをOEMで発売するという噂もあります。この事から、スバル車は基本的に独自で7人乗りのミニバンを出さない方針とも読み取れます。
 
スバル車が独自で7人乗りミニバンを発売しても、トヨタ車やホンダ車が販売を独占している為、ヒットを出すのは難しいことも理解しているのでしょう。こちらの情報もまだ未確定ですが、どちらにしてもスバル車でも7人乗りミニバンが復活する可能性があるかもしれませんよ。

■新型フォレスターの定員人数についてのまとめ

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いかがでしたか?今回は新型フォレスターの定員人数についてと実用性、その他スバル車のミニバンの情報をご紹介させて頂きました。新型フォレスターは7人乗りではなく、意外にも5人乗りだったことが分かりましたね。
 
新型フォレスターはミニバンではなくSUVの為、ミニバンより利便性はもちろん劣ってしまうのですが、便利さも兼ね備えてなおかつ見た目がカッコよくオシャレなので、ファミリー層でも乗られる方が増えているようです。
 
とにかく実用性・積載性が重視なら、やはり「ミニバン」をオススメしますが、実用性も居住空間も含め、見た目のスタイルなどのトータルバランスを求めるならSUVの「新型フォレスター」はオススメと言えるでしょう。
 
新型フォレスターの広さや使い勝手は、ディーラーで実際の車を確認してみるのが一番分かりやすいと思います。実際に新型フォレスターに触てみると、新たな魅力や機能面も見つかるはずなので、ぜひ一度ディーラーに足を運んで頂くことをオススメします。
 
ミニバンのみ購入検討されている方にも新型フォレスターを見て頂きたいので、ぜひ視野に入れて頂ければ幸いです。