新型フォレスターのご購入検討されている方であれば、必ず行ってほしいと思うのが「試乗」です。どの車であっても試乗はオススメしたいのですが、フォレスターの乗り心地や使い勝手をしっかり肌で感じられるのでとても重要な事だと思います。
フルモデルチェンジをしてから、フォレスターの乗り心地や使い勝手などはかなり進化したので、ぜひご自身の目で確認してみてください。
そこで今回は、そんな進化したフォレスターの試乗の感想をご紹介していきます。ぜひ、感想をもとに乗り心地や使い勝手をイメージしてみてくださいね。
目次
■新型フォレスターの試乗について
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade3
まずはフォレスターの試乗の感想の前に、簡単に「試乗の仕方」をご紹介します。試乗を初めてするという方は必見です。
・ネットまたは電話で予約をする
現在は、インターネットでどの店舗にどんな車種が展示されているかが確認できます。現在ほとんどのディーラーが展示車種をネットに掲載しており、もちろん試乗できる車種やグレードも確認することが出来ます。
時間指定も出来るので、ご自身の都合に合わせて気軽に試乗が出来ますので、気になる車種はどんどん試乗しましょう。
・予約した時間にディーラーへ行く
とくに試乗に必要なものはありませんが、購入を考えているのであれば、聞きたいことを決めておくと良いでしょう。また、フォレスターであれば、フォレスターの一番人気のグレードはどれか?や、値引きはどのくらいしてくれるか?など聞いてみるのがオススメです。
フォレスターが競合車のSUVと比較してどんな所が優れているのかや、どんな所がデメリットなのかも聞いておくと良いかもしれません。
・見積書をもらっておくのがオススメ
具体的なフォレスターの金額を知りたい場合は、見積書をもらいましょう。気になるグレードやオプションを追加して、総合的にどのくらいの価格になるのかを知っておけば、競合車のSUVとの参考にもなります。遠慮せず見積書を発行してもらってください。
このように、試乗は現在とても気軽に出来るのでぜひ色んな車種を試乗してみてくださいね。
■新型フォレスターの試乗の感想
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade2
では次に、フォレスターの試乗した感想をご紹介します。まだフォレスターの試乗をしていない方や、これから試乗する予定のある方も参考にしてみてください。
・フォレスターは「ピュアSUV」である
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
フォレスターは、フルモデルチェンジをしてから今までのモデルで一番「SUVらしさ」が重視されていると感じます。見た目もアメリカ車のような海外を意識したデザインとサイズ感は、どちらかというと海外ウケしそうな車です。
しかし、SUVがブームとなっている日本では、このデザイン性もかなり評価が高く日本人も受け入れやすい車になりました。インプレッサをベースに作り上げられた車体とエンジンは、走行性能もパワフルでパワー不足は感じられません。むしろパワーが有り余っている位なので、「どんな場所でも安心」といったイメージです
また、内装もスバル車特有でコストが掛けられていると感じます。フォレスターの「X-BREAK」グレードは特に、アクティブシーンでもより実用性を発揮できるよう、シートヒーターやステアリングヒーターが装備され、さらにシートに撥水加工されていたりなど、「キャンプや車中泊に行ってください!」と言っているような仕様です。
あまりキャンプや車中泊などのアクティビティに興味が無い方も、フォレスターに乗っていれば行ってみたくなるような好奇心が湧いてきます。収納やトランクスペースも大きく確保され、荷物が沢山積めることはもちろんですが、後部座席の快適さは他のSUVとは格段に違います。
足元空間の広さが十分に確保されており、リクライニングも可能なので、後部座席にも手抜きの無い作りがとても魅力に感じました。
フォレスターの乗り心地ですが、足回りはSUVらしく「やや固め」で、コーナリングなどのロール(車体が左右に傾く挙動)は少なく、純正の足回りでも十分に快適な乗り心地です。
車高は高めのフォレスターですが、車酔いなどはしづらいと感じました。ロールが少ない分、キビキビと動くので、レスポンスの良さもさすがスバル車と言った感じです。フォレスターを運転する人も、フォレスターに乗る人も総合的にとても乗り心地が良いと感じるはずです。
・フォレスターの気になったところやデメリットはある?
引用元:https://www.photo-ac.com/
個人的に新型フォレスターが「少し残念」と感じてしまった部分は、全てのグレードで価格差があまりないのは嬉しいところではありますが、その分グレードによる「質の差」もあまりなかったように思います。
「e-BOXER」といったモーターを搭載し、燃費改善や走行性能の向上をはかった「Advance」グレードは、スバルの弱点であった燃費を改善し、よりスムーズでパワフルな走行性能になりました。
しかし、実際は大幅な燃費改善には至らず、価格差が少ない分装備などに大きな違いがあまりないと感じました。もう少し上級グレードの「Premium」や「Advance」などは内装などの質を上げても良かったかなと思います。
逆に、もう少し車体価格を下げて「Touring」は廉価グレードとして販売すると、それぞれのグレードの特長がハッキリ分かりやすかったのではないか?と思いましたが、乗り心地などは全くどのグレードも変わらず快適なので、試乗では大きな不満を感じることは無かったです。
・フォレスターはこんな人にオススメ!
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フォレスターの試乗をして、どんな人にフォレスターが向いているのかを考えたところ、一番は「ファミリー層に向いている」と感じました。乗車人数は5人とミニバンよりは少なめですが、内装の質感や走行性能は、ミニバンよりも遥かに上です。見た目のカッコよさもSUVの方がスポーティで気に入る方も多いと思います。
ミ二バンのように高さのある荷物や大きな荷物はフォレスターだと積めない可能性もありますが、普段使いでは全く支障がないので、ファミリーカーでも上質な車が欲しい、と思う方には断然フォレスターがオススメです。ぜひミニバンとフォレスターをそれぞれ試乗して、乗り心地を体感してほしいなと思います。
■新型フォレスターの試乗についてのまとめ
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
いかがでしたか?今回は、新型フォレスターの乗り心地の感想をご紹介致しました。フォレスターの良さは偏りなくオールラウンドに優れているのがとても魅力的です。
「乗り心地」「パワー」「内装の質感」「積載性」「価格」をトータルで考えても、バランスの取れた車だと感じました。試乗もとても気軽に出来るので、今回のご紹介も参考にぜひ新型フォレスターをご自身で体感してみてはいかがでしょうか。