2018年に新たに発売された新型フォレスターは、ユーザーや試乗した方から一体どのような評価を受けているのでしょうか?新型フォレスターの購入検討されているのであれば、実際の辛口な評価や良い評価はかなり重要ですよね。
2017年までのモデルのフォレスターと、デビューしたばかりの2018年モデルの新型フォレスターはどのくらい進化したのかとても気になります。
今回は、そんな2018年に発売された新型フォレスターの評価をご紹介します。中でも辛口な評価は、良い評価よりも気になるところではあると思うので、ユーザーからの辛口な意見は必見ですよ!
目次
■2018年新型フォレスターはどんな車?
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
ここで、まず新型フォレスターの価格やグレードなどの基本情報を一部ご紹介します。どんな所が新型フォレスターの魅力なのかも見ていきましょう。
・新型フォレスターの価格とグレード
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
- Touring・・・¥2,808,000.-
- X-BREAK・・・¥2,916,000.-
- Premium・・・¥3,024,000.-
- Advance・・・¥3,099,600.-
新型フォレスターの中でも一番下のグレード「Touring」と、一番上のグレード「Advance」で比較しても、車体価格の差があまり無いのが今回のフォレスターの特徴と言えます。
全体的に価格差が少ないので、グレードによってエクステリアやインテリア、装備などがどのくらい違うのかをしっかり確認する必要がありそうですね。
エクステリアに関しては、特に他のグレードと異なるのは「X-BREAK」で、ボディの下部分にオレンジのラインがさりげなく入っているのが特徴です。X-BREAKはフォレスターの中でも、よりSUVらしさやフォレスターのアクティブさが演出されているデザインです。
また、「Advance」グレードは、他のグレードと異なりハイブリッド車仕様の為モーターの「e-BOXER」が搭載されています。まだまだ大幅な燃費改善には至らないものの、新型フォレスターの中で人気ぐのグレードで、初めてモーターが搭載されたグレードは話題を呼んでいます。
ハイブリッド車仕様は、他のメーカーではガソリン車よりも数十万円単位で高価になりますが、フォレスターはガソリン車仕様のグレードと価格差がないのでコストパフォーマンスに優れているのもポイントです。
・新型フォレスターのオススメグレードは?
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade4
オススメなグレードは、新型フォレスターの中でもダントツな人気を誇る「Advance」です。
スバル車が続々と搭載し始めた「e-BOXER」によって、燃費の改善が施されていることや、他のグレードとの価格差が少ないこと、さらに走行性能がアップしたことなどがオススメな理由です。
ガソリン車仕様のフォレスターとは全く違った快適な走りと、モーターによる静粛性が高まったことはかなり魅力的であると言えます。装備内容は「Touring」グレードに近く、シンプルな装備になっているので多少のオプションを追加しなければなりません。
しかし、アイサイトセイフティプラスや歩行者保護エアバッグなどは標準装備されており、安全装備は十分なのでAdvanceグレードはとても優秀です。
■2018年新型フォレスターの評価について
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新型フォレスターに実際に乗っているユーザーや、試乗をされたユーザーはどんな評価をしているのでしょうか?
良い評価と悪い評価をご紹介します。
・新型フォレスターの良い評価
引用元:https://www.photo-ac.com/
- 乗り心地はミニバンよりも断然良い。サスペンションのバランスが絶妙で、乗り心地がとても良いと感じる。
- 曲がる・停まる・走るといったメリハリもしっかり付いていてストレスが全く無い。
- 他車メーカーならこのクオリティではさらに100万くらいは高くなるのでは?と思うほど、しっかり造られた車だと思う。
- 視界が非常に良いのでこのサイズの車を運転したことが無い人も、運転しやすいと思う。
- 静粛性に優れている。走り出しは少しエンジン音がするが、かなり静かです。
- アイサイトツーリングアシストのおかげで、運転の疲労が激減したし、燃費も良くなった。
- パワーがとってもあるので山道でもスムーズな運転が出来ます。
新型フォレスターの評価は、かなり高いという事が分かりました。とにかく走行のパワフルさに関してはかなり高評価で、またミニバンとの比較では「ミニバン乗るならフォレスターの方がトータルバランスが良い」という声もありました。
新型フォレスターは走行性能に大変力が入れられていることが、ユーザーにもはっきり伝わっているようでした。
・新型フォレスターの悪い評価
引用元:https://www.photo-ac.com/
- 個人的にはターボ車が欲しかった。グレードも前回よりかなり縮小されて、やや個性が薄目に感じる。
- タイヤハウスが狭いので、ドレスアップの際は注意が必要。あまり派手なのは履けない。
- 燃費は全体的に悪い。高速道路を乗った時との差が大きい。
- 運転席周りに小物入れなどの収納スペースが少ない。車内は広いからもう少し収納が出来ても良いと思う。
- 前回のフォレスターよりも、オプション追加しないといけないものが増えた気がする。結果的に購入価格はかなり高かった。
- リヤゲートを車内から開けることが出来ないので、車中泊する時は不便。
- 車としての面白みは薄まってしまった気がする。ファミリーカーとしての割り切りが必要な車。
このように、新型フォレスターに対する辛口なコメントも数多くあり、感じることは様々なようです。しかし、フォレスターの欠点も踏まえた上で購入された方もいるようで、それも含めて満足している、という意見もありました。
また、新型フォレスターはグレード展開が少なくなったことで、MT車仕様が無くなったり、ターボ車も廃止になりました。一部のファンからは「車の面白さがだんだん無くなり、残念に感じる」というユーザーも多いのが印象的でした。
■2018年新型フォレスターの評価についてのまとめ
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
いかがでしたか?今回は、2018年に発売となった新型フォレスターの良い評価と悪い評価をご紹介させて頂きました。
前回のフォレスターよりも、e-BOXERを搭載したグレードが登場したり、アイサイトの安全性能がグレードアップしたりと、より快適に安全になった新型フォレスターは、総合的には高評価が多かったです。
新型フォレスターが少しでも気になった方は、この良い評価と悪い評価を参考に一度ディーラーで試乗をしてみてはいかがでしょうか?
実用性やコストパフォーマンスに優れたクオリティの高い新型フォレスターを、きっと気に入るはずです。車購入を検討されている方は、ぜひ新型フォレスターを忘れずにチェックしてみてくださいね。