新型フォレスターは、車中泊も可能な荷室容量でアウトドアで利用する方も多く、実用性や使い勝手はかなり評判が高いです。しかし、新型フォレスターで車中泊と言っても、人数や荷室容量にはどうしても限界がありますよね。
 
そこで今回は、フォレスターでアウトドアや車中泊などをご検討されている方に、フォレスターは一体どのくらいの荷室容量があり、車中泊は快適に出来るのか?をご紹介していきます。また、車中泊でのオススメなグッズもご紹介するので、ぜひ参考にしていってください
 

■新型フォレスターの車中泊について

引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/

荷物の積みやすさや乗り降りのしやすさもより快適になった新型フォレスターですが、車中泊をするにあたって何人が適しているか、荷室容量についても詳しくご紹介します。

・フォレスターで車中泊するなら「1~2人」がオススメ!

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フォレスターで車中泊するなら、「1~2人」が最適です。「荷物はたっぷり載せられるし、室内空間も広いので車中泊にも十分使えるでしょ!」と油断していると痛手を負うかもしれません。実際に乗用車で車中泊をするのは、思った以上に窮屈です。
 
キャンピングカーでもない限り、恐らく2人以上の車中泊は断念したほうが良いでしょう。フォレスターでは車中泊が出来るサイズとなっていますが、大人2人が快適に寝転がるとなると、少し工夫が必要です。
 
車中泊用のマットは必須で、身長170センチ以上の方だと、フォレスターでのびのびと寝転がるには少し体を斜めにして寝ないといけません。
 
車中泊をするということは、荷物もある程度積んでいることが予想されますので、なるべく手荷物は最小限に抑え、就寝の際は前席に置けるくらいまでを目安にすると快適に過ごせます
 
フォレスターで車中泊はもちろん可能ですが、荷物の量や乗車人数によっては難しくなりますので、突発的に車中泊をするよりも一度計画を練ってからチャレンジした方が良さそうです。
 
また、実際に車中泊する日よりも前に、使い勝手の確認として試しに車中泊をシミュレーションしてみるのもオススメです。キャンプや車中泊などのアウトドアは、計画的に行いましょう。

・フォレスターの荷室容量をチェック!

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フォレスターの荷室容量は、荷室高884mm、荷室開口部最大幅1300mm、荷室開口部(下部)1258mmとなっており、約520Lの荷物を積むことが出来ます。ゴルフバッグやスーツケース、折り畳み自転車などの大きな荷物も入ります。
 
車中泊やキャンプなどでは荷物が多くなりがちですが、1~2人分は問題なく積み込めるでしょう。また、カーゴルーム側面は傷が目だちにくい素材を使っていることや、汚れもふき取りやすいのでアクティブシーンでも安心して利用出来ます。
 
カーゴルームには様々なフックが装備されているので、荷物の固定も可能です。無駄なくスペースを有効に活用しているので沢山の荷物を積み込めますよ。

■新型フォレスターの車中泊に便利なオススメグッズ!

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新型フォレスターは、少人数での車中泊であれば可能ということが分かりました。また、荷物も沢山積めるのは普段使いでも大変便利ですよね。続いて、フォレスターで車中泊をするならオススメなアイテムをご紹介します。

・とにかく必須の「車中泊専用マット」

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車中泊において必ず必要な「車中泊マット」は、コンパクトでかつ厚みがあり、連結が出来るタイプの物がオススメです。空気入れが不要で膨らむタイプのマットが荷物と手間の削減になるので、なるべく使い勝手の良い物を選びましょう
 
フォレスターの荷室のサイズに合ったマットを選んで購入してください。車中泊用以外でも、急な来客用でのマットレスとして使ったり、仮眠用としても使えるので一つ持っておいて損はないアイテムと言えます。

・暑い日も寒い日も便利な「ステンレスボトル」

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冷たさも温かさもキープしてくれるステンレスボトルは、車中泊にあると大変便利です。サイズは様々で価格もとてもお手頃なのもポイントです。ステンレスボトルは出先や会社など、車中泊以外での普段使いも出来ちゃうので便利ですよ。

・これで電気の心配なし!「ポータブル電源」

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ポータブル電源は、価格は数万円の物から数十万円の物まで沢山種類があります。一泊程度の車中泊であれば、数万円の物で十分でしょう。
 
電気毛布や携帯の充電、パソコンや扇風機なども全て使用することが出来るので、車中泊やキャンプの”電気問題”はこれで解決出来ちゃいます。
 
物によっては、ポータブル電源本体の充電をソーラーで充電することが出来る物もあるので、バッテリーが減る心配が無いのも良いですよね。少し高価なアイテムですが、災害時の防災グッズとしても使えるので、持っておいた方が良いアイテムの一つです。

・車内での食事に便利な「ハンドルテーブル」

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こちらは運転席のハンドルに取り付けるテーブルになります。車中泊の際、車内で食事を済ませることも想定して、車内に設置できるテーブルも用意しておくと良いでしょう。
 
こういった樹脂製のテーブルは、価格が安く邪魔にならないので、人数分揃えておくことをオススメします。食事の時だけでなく、テーブルがあればパソコンや読書も出来るので、より快適にしてくれる便利グッズですよ。

■フォレスターの車中泊についてのまとめ

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いかがでしたか?今回は、新型フォレスターで車中泊をする際のポイントと、車中泊に便利なオススメグッズをご紹介させて頂きました。車中泊は不便さや快適性の無さがあり、なかなかチャレンジしてみたいとは思えないかもしれません。
 
しかし、フォレスターであれば空間もしっかり確保されており、車中泊に必要なアイテムさえ揃えれば楽しく快適に出来ますよ。ご紹介した通り、車中泊する人数や積み込む荷物は考慮しなければいけませんが、1人~2人程度であれば、十分に車内で過ごすことが可能です。
 
また、車中泊を経験したりアウトドアグッズなどを揃えておくだけで、いざという時の防災に役立てることが出来るので、無駄なことは一つもありません。ぜひ、フォレスターで車中泊やキャンプなどを楽しんでみてはいかがでしょうか?