新型フォレスターのスペックの中でも最も重視されているといってもおかしくないのが、「安全性能」です。
中でもスバル車独自の安全装備となる「アイサイト」は、安全性能としてはとても評価が高く、国産車の中でもトップクラスのものになっています。
車に乗るなら、万が一に備えて安全装備はとても重要なものになりますね。新型フォレスターももちろん、アイサイトをはじめとする安全性能にはとてもコストがかけられています。
そこで今回は、新型フォレスターの安全装備「アイサイト」がどのくらい優秀な機能なのかを詳しくご紹介していきます。
目次
■新型フォレスターの安全装備について
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
新型フォレスターには、安全装備がアイサイトの他にも多数付いております。まずはどんな安全装備があるのかを見ていきましょう。
・視界性能
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/safety/safety0.html
フォレスターはスポーティなエクステリアデザインを損なうことなく、ピラー形状の最適化やドアミラー位置の工夫により全方位で死角を低減しています。
危険をいち早く察知できるほか、コーナリングや右左折時、後退時も安心して運転できるように視界を確保しています。
・LEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ
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ヘッドランプにはハイビームとロービームを1灯で切り替える機構を採用しています。ハイビームもLEDにすることにより視界性を高めています。
また、ステアリングに連動して進行方向の先を照射する機能も搭載しており、カーブや交差点を曲がるときなどに車両や歩行者をいち早く認識できるよう視界性を高めています。
・リバース連動ドアミラー
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シフトを「R」にすると助手席のドアミラーが連動し、鏡面を下に向けて後方の視認性を高めます。駐車が苦手な方や、女性の方に特に安心の機能です。
・インターフェース
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フォレスターのインターフェースは、より運転に集中が出来るよう少ない視線移動で確認が出来ます。
ステアリングを手放すことなく操作が出来るディスプレイ、直感的に操作が出来るダイヤルやスイッチなどが特徴です。握りやすいステアリングにもなっているので、デザイン性も実用性も兼ね備えています。
・疲れにくいシート
フォレスターは内部構造や厚みなどを見直し、快適な座り心地を実現しています。フロントシートは身体をしっかりサポートし、事故の原因の一つにもなる疲れを軽減する作りをしています。
・フロントワイパーデアイサー
寒い時期に起こるワイパーブレードの凍結を熱線で溶かし、ワイパーが作動出来るようになっています。
・ヒーテッドドアミラー
鏡面に付いた曇りや凍結を取り除き、視界を良くする機能です。
・雨滴感知オートワイパー/オートライト
雨量に合わせて自動的に最適な払拭間隔でワイパーを作動させる機能です。また、周囲の照度に合わせて自動的にライトを点灯させるオートライト機能も備わっています。
■新型フォレスターの「アイサイト」について
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/safety/safety1.html
新型フォレスターの標準装備されている安全性能がわかったところで、アイサイトはどういった機能があるのでしょうか?優れた安全性能を持つアイサイトについてご紹介します。
・アイサイトとは?
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/safety/safety2_1.html
アイサイトは、ステレオカメラによる認識と制御によって実現した安全装備です。常に前方を監視し、人の目と同じように距離を測ることが可能です。車はもちろん歩行者や白線、ブレーキランプなども認識するので状況に応じて適切な制御を行います。
アイサイト搭載車は、非搭載車に比べて追突事故発生率が約84%減少したとの記録もあります。
現在アイサイトは、予防安全(アイサイト)と予防安全(アイサイトセイフティプラス)の二つの部門に分かれております。安全性能をより高めたい方にはアイサイトセイフティプラスの追加が可能なのです。
・予防安全(アイサイト)とは?
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/safety/safety2_1.html
予防安全(アイサイト)は、主に「ツーリングアシスト」「プリクラッシュブレーキ」「後退時自動ブレーキシステム」「AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御」「車線逸脱抑制」「警報&お知らせ機能」の6つの機能が備わっています。
渋滞時などの運転のストレスを低減するツーリングアシストは、アクセルとブレーキの制御に合わせてステアリングの制御も行います。
先行車が発進したことをお知らせする表示機能や、車線からはみ出した際に警告音でお知らせする機能も充実しています。
また、ブレーキ制御で衝突を回避するプリクラッシュブレーキや、後退時に障害物にぶつかることを避ける自動ブレーキシステムの搭載もありますので、運転に不慣れな方にも安心して運転出来るようになっています。
・予防安全(アイサイトセイフティプラス)とは?
引用元:https://autoc-one.jp/subaru/levorg/report-3466049/0002.html
予防安全(アイサイトセイフティプラス)とは、通常のアイサイトにプラスして、より安全なフォレスターにすることが可能な安全装備です。
主な装備内容としては、「スバルリヤビークルディテクション(後方警戒支援システム)」「アダプティブドライビングビーム」「スマートリヤビューミラー」「フロントビューモニター」「サイドビューモニター」の5つとなっています。
しかし、フォレスターに全て標準装備ということではなく、メーカーオプションで取り付けるものが多くなっています。
「スバルリヤビークルディテクション(後方警戒支援システム)」については、後方側から接近する車を検知して、危険があると感じるとドアミラー内側のLEDインジケータや警告音でお知らせしてくれます。
また予防安全(アイサイトセイフティプラス)は、”ドライバーの視界を拡張する”ということが重視されており、モニターやカメラの装備が多いのです。ご自身の目視確認の他に、車自体も機械的に安全確認を常に行ってくれるので、より安全に運転することが出来ますよ。
ご自身で安全確認を行う事にはどうしても限界があります。そこでこの様な安全装備を追加することで、事故のリスクを少しでも抑えることが可能です。
■新型フォレスターの安全装備、アイサイトについてのまとめ
引用元:https://www.subaru.jp/forester/forester/
いかがでしたか?今回は、新型フォレスターの安全装備、アイサイトについてご紹介させて頂きました。安全装備が充実しているからといって、事故は必ず起きないというわけではありません。
まずはご自身が気を付けることが一番ですので、あくまでアイサイトやその他の安全装備は「サポート」と思っておいた方が良いでしょう。また、事故はご自身が気を付けていても起こってしまうこともあります。
しかし、事故の負担を軽減するような安全装備が新型フォレスターには充実しているので、ぜひ気になった方は新型フォレスターの優秀な安全装備をディーラーで体感してみてくださいね。