新型フォレスターは、ガソリン車仕様と実はAdvanceグレードのみに搭載されている「ハイブリッド車」があるのをご存知でしょうか？ついにスバル車でもハイブリッド車の「e-BOXER」が続々と搭載され始め、今注目を集めていますよ。
 
水平対向エンジンを採用しているスバル車の「燃費性能」は、他のメーカーと比べても今一つ優れておらず、「スバル車が好きな人」以外は所有しづらいメーカーでした。しかし近年のハイブリッド車ブームにようやくスバル車も名乗りを上げ、新型フォレスターでも採用がされました。
 
今回は、そんな期待の高い新型フォレスターの「e-BOXER」についてご紹介します。

■新型フォレスターに搭載の「e-BOXER」について

引用元：https://www.subaru.jp/forester/forester/

では、まずスバル車が作り上げたハイブリッド車「e-BOXER」の特徴をご紹介致します。ハイブリッド車を乗りたい方は必見です！

・e-BOXERとは？

引用元：https://www.subaru.jp/forester/forester/driving/e-boxer.html

e-BOXERのコンセプトは「新感覚の走りの愉しさと、運転のしやすさ」となっており、これまでのスバル車の走行性能とは一味違った技術になっています。水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた新開発のパワーユニットとなっており、優れた重量バランスと低重心を実現しています。
 
また、各部の燃費向上を追求したリニアトロニックとあわせて、アクセルを一踏みした瞬間からスムーズに加速する軽快な走りも実現しているのです。加速やブレーキにもこだわり、ストップ＆ゴーを繰り返す市街地での扱いやすさにも磨きをかけたものになっています。
 
さらにシーンに応じた専用制御も可能で、エンジン駆動をベースにエンジンとモーターを最適に制御します。街中も高速道路も様々な場所で軽快な走りを実現しています。制御状況もマルチファンクションディスプレイで確認することが出来ますよ。
 
他にも機能に応じてモーターアシストを活用する専用制御が備わっています。スポーツモードを選択しているときは踏み込んだ瞬間から力強い加速が可能で、運転でパワー不足を感じることは少ないです。
 
「ECOクルーズコントロール」をONにすれば、モーターアシストと回生ブレーキを最大限に活用することによって燃費に配慮した走行をします。他にもガソリン車の新型フォレスターでは味わえない快適な走行性能を装備し、ドライバーをサポートします。

・e-BOXERの燃費は？

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実際に、新型フォレスターのハイブリッド車「e-BOXER」の実力はいかがなものなのでしょうか？新型フォレスターでe-BOXERが搭載されているグレードは「Advance」のみとなっています。燃費は以下の通りです。
 

  • JC08モード：18.6km/L
  • WLTCモード：14.0km/L
  • WLTC-L（市街地モード）：11.2km/L
  • WLTC-M（郊外モード）：14.2km/L
  • WLTC-H（高速道路モード）：16.0km/L

 
通常のJC08モードですと18.6km/Lというのは、新型フォレスターの車体サイズとエンジンの構造を考慮すると、とても燃費が良いという事が分かります。WLTCモードだと、ガソリン車と変わらない位の燃費になりますが、走行状況により燃費は大きく差が出ることもあるのであくまで参考程度にして頂ければと思います。
 
しかし、水平対向エンジンでここまでの燃費記録を出せるというのは、スバルの中でも今後により期待できる技術なのではないでしょうか。燃費面で懸念されがちなスバル車ですが、今後はイメージがガラリと変わりそうですね。

■新型フォレスターのハイブリッド車仕様「Advance」について

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そんなハイブリッド車仕様のグレード「Advance」はどのような装備になっているのでしょうか？Advanceグレードの内容をご紹介します。
 

・Advanceグレードについて

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新型フォレスターの中での唯一のハイブリッド車仕様の「Advance」ですが、先進技術はもちろん、標準装備もしっかりとした内容になっています。
 

  • 車体価格：￥3,132,000.-
  • タイヤ：225/55R18サマータイヤ＆18インチアルミホイール
  • シート：ファブリック/トリコット+合成皮革シート
  • メーター類：マルチインフォメーションディスプレイ付メーター（Advance用ロゴ入）
  • 走行性能：Xモード（2モード、ヒルディセントコントロール）
  • 安全性能：アイサイトセイフティプラス、歩行者保護エアバッグ
  • その他装備：フルオートエアコン、サイドビューモニター、運転席自動後退機能、ドライバーモニタリングシステム　他

 
内装もアクティブさと上質さを兼ね備えており、e-BOXER搭載をしているのにも関わらず他のグレードとほぼ価格の差がないのが魅力的です。
 
燃費も良く走行性能がガソリン車仕様より格段に優れているので、実は新型フォレスターの中で「一番人気のグレード」となっています。どのグレードにしようか迷ったら、このAdvanceグレードがとてもオススメですよ。

・Advanceグレードのe-BOXERの評価は？

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実際に新型フォレスターのハイブリッド車仕様「e-BOXER」を体感した方の感想をご紹介します。
 

  • 「前期型のフォレスターとe-BOXERを搭載した新型フォレスターのAdvanceグレードの違いは誰もが分かるレベルで、走り出しがかなりスムーズ」
  • 「スポーツモードにすれば、ほぼ”インプレッサ”のような走りが可能で、運転の面白さも感じられる」
  • 「2.5Lではパワフルさが目立つが、2.0LのAdvanceグレードは洗練された走りを感じるので、走行に雑さがない」

 
上記のような走行性能に関しての評価はかなり高いことが分かりました。あまり車に興味がない方も、他の車との違いをハッキリ感じられ、運転の面白さを味わうことができるのがこの「新型フォレスターのハイブリッド車（e-BOXER）」なのかもしれませんね。

■新型フォレスターのハイブリッド車についてのまとめ

引用元：https://www.subaru.jp/forester/forester/

いかがでしたか？今回は新型フォレスターのハイブリッド車仕様の「e-BOXER」について詳しくご紹介させて頂きました。e-BOXERは、スバル車の先進技術が組み込まれたものだというのが分かりましたね。
 
スバル車の課題であった「燃費」はかなり改善され、先代から重視されてきた「走り」についてはより磨かれたものになり、新型フォレスターはどんな方も購入の候補になりやすい魅力的な車になりました。
 
気になった方は実車をディーラーで確認し、e-BOXERの走りを試乗て体感して頂きたいなと思いますのでぜひ今後の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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